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島が好き

今まで訪れた各島のベストショット【北海道・本州・四国・九州・海外の離島編】

今までに訪れ、撮影した離島の写真を一島につき一枚だけ選び、コメントと共にご紹介する記事。このページは「北海道・本州・九州・海外の離島編」です。「鹿児島・沖縄本島周辺の離島」「宮古・八重山の離島」については別のページをご覧ください。

南西諸島への旅が圧倒的に多い私ですが、首都圏から気軽に行ける伊豆諸島へも何度か足を運んでいます。逆に地理的にも時間的にも最遠の離島といえる小笠原諸島は、訪問回数は少ないながら鮮烈な印象を残しています。いわゆる「南の島」とは景色がちがう北海道の離島にも惹かれるものがあります。

島好き必携の書!

北海道の離島

利尻島(りしりとう)

利尻島の漁港 2014年6月
利尻島の小さな港が、傾きかけた柔らかい日差しに包まれています。時は夏至。北緯45度付近の島では、日の出は午前3時台後半、日の入りは19時半近くになります。17時頃から日の入りまで長い夕方が続き、20時を過ぎても薄明の空はなかなか暗くなりません。「暮れなずむ」という言葉がふさわしい穏やかな時間が流れます。

礼文島(れぶんとう)

礼文島のトレッキングコース 2014年6月
海に落ち込む丘陵と、色とりどりの高山植物。涼風が駆け抜ける霧深い山と谷。礼文島の海沿いの景色は「ムーミン谷」のイメージによく似ています。桃岩展望台のトレッキングコースを歩きながら、ムーミン谷のイラストマップを思い出していました。

天売島(てうりとう)

天売島で出会った猫 2015年6月
海鳥の繁殖地で知られる天売島にて。廃屋でしょうか。車のナンバープレートは外され、道に残る轍は消えかかっています。すべてを覆い尽くそうとする緑が印象的でカメラを構えると、いのちあるものがこちらの様子を伺っていることに気付きました。

焼尻島(やぎしりとう)

焼尻島のサフォーク種 2015年6月
「荷物と島は小さければ小さいほどいい」というのが私の持論。焼尻島は周囲12kmほど。自転車で巡るのにちょうどよい大きさです。緑の牧草と青い海のコントラストが美しい海岸沿いの道では、サフォーク種がのんびりと草を食んでいるのが見えました。

東北地方の離島

粟島(あわしま)

粟島の名物料理「わっぱ煮」 2011年8月
「わっぱ煮」は粟島の豪快な漁師めし。木を曲げて作った「わっぱ」という器に、焼き魚、味噌、ネギを入れて水を注ぎ、熱く焼けた石を放り込んで一気に沸騰させます。海岸に設えられた野趣あふれる調理場で、宿泊した民宿の朝食としていただきました。

関東地方の離島

江ノ島(えのしま)

江島神社のトライフォース? 2017年8月
首都圏から気軽に日帰り観光できる江ノ島。コンパクトな島内に見どころは多く、対岸の国道134号線からの遠景も美しいものです。ここではネタ的な1枚を。島内のあちこちで見かける「三つ鱗紋」、ゲーム好きの旅行者にはピンとくるかもしれません。

第二海堡(だいにかいほう)

北の桟橋近くにある、レンガ造りの掩蔽壕 2019年5月
東京湾の真ん中に人の手で造られた島があるのをご存知でしょうか。第二海堡は明治時代に建造された要塞島で、廃墟化した軍事施設が残されています。2019年5月現在、各旅行会社のツアーでのみ上陸することができます。東京湾360度の眺望も素晴らしく、話題性のある島です。

伊豆・小笠原諸島

伊豆大島(いずおおしま)

伊豆大島三原山山頂口から望む北天 2014年3月
首都圏から日帰り〜1泊2日で楽しめる伊豆大島は、特にお気に入りの島の一つです。ここには何でもあります ─ 海も山も、温泉も。そして満天の星空も。伊豆大島は伊豆半島の東にあり、本州側からそれほど離れているわけではありません。それでも、都会の光害を避けるのには充分です。

利島(としま)

利島港に着岸する大型客船「かめりあ丸」 2013年6月
なだらかな円錐形の島影が美しい利島。伊豆諸島でドルフィンスイムといえば御蔵島が有名ですが、ここ利島でもイルカと泳ぐことができます。港は直接外海に面しているため、海が荒れると接岸できないこともしばしば。ジェット船の欠航率が高いので、アクセスは大型客船の方がより確実です。

式根島(しきねじま)

式根島野伏港にジェット船が入ってくる 2011年9月
式根島の海をはじめて見たとき、その青さに感動したものです。沖縄の海と同じ青。「湘南の先にある海だから、そんなに青くはないだろう」という先入観はこの時に覆りました。伊豆諸島の海は、美しく青いのです。入り江の多い複雑な地形と、歩き回れるほどのコンパクトなサイズ感も自分好み。

神津島(こうづしま)

神津島天上山のサクユリ 2012年7月
伊豆諸島は山がちでダイナミックな地形が特徴的です。神津島も例に漏れず、洋上から見た姿は長野の山岳地帯を思わせます。標高571.8mの天上山にはトレッキングコースが整備されており、夏には世界最大のユリである「サクユリ」の堂々とした美しさを楽しむことができます。

父島(ちちじま)

父島到着3時間前のベタ凪の海 2009年7月
地理的にも時間的にも日本で最遠の離島と言える小笠原諸島。訪れたのはかなり前で、コンデジで撮影した写真しか残っていません。いつか再訪したいものです。竹芝を出て一夜明け、ベタ凪の海を航行するおがさわら丸。あと3時間ほどで父島に到着します。

母島(ははじま)

母島の展望所から「地図の端」を眺める 2009年7月
母島は父島の約50km南方に位置します。小笠原諸島は本州から1000kmも離れた「絶海の孤島」ですが、母島に上陸すると一層その印象が強くなります。この先、地図にあるのはただただ広大な太平洋です。同時に、南洋に連なる島々の一端でもあります。島に伝わる歌を聴きながら、昔日の人々の暮らしに思いを馳せるのもいいかもしれません。

平島(ひらしま)

小笠原平島沖の海の色 2009年7月
2009年7月22日の皆既日食は小笠原諸島で体験しました。母島まで渡り、現地のダイビングショップが催行するツアーに乗ることにしたのです。日食後は存分に海遊び。沖に停泊させたボートから飛び込んで、無人島の平島に泳いで渡ります。食から回復した真夏の太陽が差し込み、海は信じられない青さです。

中国地方の離島

厳島 / 宮島(いくつしま / みやじま)

干潮の厳島神社 2014年6月
世界文化遺産に登録されている厳島神社。この日の潮回りは小潮で、訪れたのは上げ潮の時分。大鳥居の周囲はすでに海、社殿の方にもじわじわと波打ち際が迫ってきていました。彩度の低い灰色の雨の中、社殿の朱がひときわ鮮やかに目に映ります。

九州の離島

相島(あいのしま)

相島の猫 2016年9月
「猫の島」として有名な相島。観光に来た女性に頼まれて写真を撮ろうとしたとき、足元にいた猫がためらいもなく女性に飛びつきました。「記念写真? 一緒に写ってあげる」とでも言うかのように。フレンドリーな猫たちを思い出します。

海外の離島

済州島(ちぇじゅとう)

済州島、城邑民俗村の古民家 2012年5月
クルーズ船レジェンド・オブ・ザ・シーズは済州島に寄港しました。ツアーに乗って訪れた城邑民俗村。平屋の素朴な民家と周囲に巡らされた石垣は、沖縄の離島の風景にも似ています。出港前に街で食べたアワビ粥もまた、連日のご馳走に疲れ気味の胃にはやさしくて。

ジープ島(じーぷとう)

ジープ島全景 2010年1月
「南の島の絵を描いてください」と言われたら、どのように描きますか。青い水平線に接してゆるく曲線を引き、その上にヤシの木を生やし、最後に小さなコテージを付け加えるのではないでしょうか。そんな絵に描いたような小島が、ミクロネシアにあります。