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【大洗→苫小牧】さんふらわあ乗船記:乗船から下船までのタイムライン【パシフィック・ストーリー利用】
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【大洗→苫小牧】さんふらわあ乗船記:乗船から下船までのタイムライン【パシフィック・ストーリー利用】

私は船旅が好きです。
飛行機や鉄道と比べて移動時間はかかりますが、船という箱庭的世界で夜をまたぐのが好きなのです。

夏の終わりに、茨城県・大洗と北海道・苫小牧を結ぶ長距離フェリーさんふらわあ」に乗ってきました。

今回の「さんふらわあ」船旅の概要

大洗から苫小牧までの一晩の船旅を楽しみます。
他の記事では、船内設備や利用した客室(スーペリアインサイド)についてご紹介しています。

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【大洗→苫小牧】さんふらわあ乗船記

  1. 14時20分 東京駅から大洗港行きの高速バスに乗る
  2. 16時40分 大洗港到着
  3. 16時55分 乗船手続きをする
  4. 18時 乗船して部屋に荷物を置く
  5. 18時20分 レストランの券売機で食券を購入しておく
  6. 18時30分 デッキに出て夕暮れを眺める
  7. 19時 レストランで夕食
  8. 19時45分 大洗出港
  9. 翌朝8時15分 デッキに出てみる
  10. 8時30分 レストランで朝食
  11. 9時30分 再びデッキに出てみる
  12. 11時 売店でお土産を選ぶ
  13. 13時30分 苫小牧到着
  14. 16時 札幌駅到着
  15. 今回利用したお得なチケット「パシフィック・ストーリー」
  16. 長距離フェリーに最強の酔い止め、その名はアネロン「ニスキャップ」

14時20分 東京駅から大洗港行きの高速バスに乗る

東京駅のJR高速バスのりば
東京駅のJR高速バスのりば

今回は高速バスとフェリーがセットになった「パシフィック・ストーリー」を使います。
東京 大洗の高速バス】+【 大洗 苫小牧のフェリー】+【 苫小牧 札幌の高速バス】が、片道最安値10,260円から利用できるお得なチケットです。

東京-札幌間のお得な連絡きっぷ「パシフィック・ストーリー」

事前に電話予約し、当日に東京駅のJR高速バス窓口で発券&支払いをしました。

大洗行きの高速バス
大洗行きの高速バスがやってきた

東京駅八重洲南口14時20分発のバスに乗り込みます。大洗港へはノンストップで2時間あまり。このときはスムーズに到着しましたが、道路渋滞の可能性を考えて時間には余裕をもつことをオススメします。
バス車内ではWi-Fiが利用できました。

16時40分 大洗港到着

大洗港フェリーターミナル
大洗港フェリーターミナル

16時40分頃に大洗港フェリーターミナルに到着。これから乗船手続きを行います。

16時55分 乗船手続きをする

大洗港フェリーターミナル内
大洗港フェリーターミナル内

窓口でチェックイン。部屋のランクアップ料金もこちらで支払います。この日は金曜でしたが、人はそう多くはありません。
乗船開始は18時頃。それまで周辺を散策したり、ターミナル内の写真の展示を見たりして過ごしました。

18時 乗船して部屋に荷物を置く

さんふらわあ さっぽろに乗船する人々の列
さんふらわあ さっぽろに乗船する人々の列

乗船用の通路からは、待機する車やバイクの列が見えました。北海道といえばツーリング。私もその昔、マイカーで青森まで北上して大間から函館に渡り、帰りはフェリーで苫小牧から大洗に戻ってくるという旅をしたことがありました。今思えば非常にタフな旅程だった…懐かしい。

さんふらわあ スーペリア インサイド
さんふらわあのスーペリアインサイド全景

乗船後、まずは部屋に荷物を置きに行きました。今回の旅で利用するのは「スーペリアインサイド」。別の記事で詳しくご紹介しています。

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18時20分 レストランの券売機で食券を購入しておく

さんふらわあのレストラン券売機
食事のチケットは券売機で購入する

夕食はレストランでいただくことにします。ディナータイムは18時30分から、ラストオーダー20時。乗船直後はまだ開店していませんでしたが、先に券売機でチケットを買っておくことはできます。夕食+朝食の2食セット券(¥2,300)を購入しました。
※2020年1月現在は¥2,500となっています。

18時30分 デッキに出て夕暮れを眺める

さんふらわあデッキから見る大洗
デッキから夕暮れの大洗港を眺める

夕食の時間まで、外のデッキに出て景色を眺めます。
雲が多い夕暮れ、西の空は真っ赤に焼けていました。「いってらっしゃい」の文字が旅人を見送ります。

さんふらわあのデッキ
真っ赤なファンネル

さんふらわあの巨大なファンネル。こちらも夕空と同様に真っ赤です。
しばらく景色を楽しみました。

19時 レストランで夕食

さんふらわあのレストラン
さんふらわあのレストラン

さんふらわあの夕食は、まずメインのメニューを決め、あとはサラダ・ライス・パン・デザートなどを自由に選べるビュッフェ形式になっています。ソフトドリンクバー付き。
私はメインにハンバーグのきのこ入りデミソースを選びました。

さんふらわあのレストラン ビュッフェスタイル
サイドメニューはビュッフェスタイルで色々選べる

サイドメニューはいろいろ。サラダはもちろん、フルーツゼリーから味噌汁・漬物まで、和洋幅広く取り揃えています。

さんふらわあの夕食「ハンバーグのきのこ入りデミソース」
さんふらわあの夕食一例

深夜の高速SAで食べるラーメンと、船上レストランでいただく食事は殊更おいしく感じられませんか? もちろん、たとえここが船上でなくとも充分においしいお食事でした。

ディナータイムは18時30分からで、出港は19時45分。海に出ると多少の波揺れがあるので、停泊中に夕食を済ませられるのはありがたいことです。

さんふらわあレストラン内のドリンクバー
ファミレスやカラオケで見るようなドリンクバー

ソフトドリンクバーはファミレスやカラオケ店で見かけるものと同じ。ビール・ワインなどのアルコールは別料金で注文できます。

19時45分 大洗出港

大洗を出港するさんふらわあ
さんふらわあ、夜の出港

どんなフェリーでも、出港シーンは必ずデッキに出て見るようにしています。
日のほてりは消え、船は真っ黒い海へ漕ぎ出します。これから夜をまたぐのです。

翌朝8時15分 デッキに出てみる

霧に包まれるさんふらわあ
明るい霧に包まれてさんふらわあは航く

一夜明けてデッキに出てみると、船は霧に包まれていました。視界はききませんが、空は明るくて太陽の存在はわかる。なんともふしぎで、幻想的な光景です。

8時30分 レストランで朝食

さんふらわあの朝食
さんふらわあの朝食例

朝食の営業時間は7時30分から9時30分。ビュッフェスタイルで、夕食同様、和洋の豊富なメニューから選ぶことができます。

9時30分 再びデッキに出てみる

さんふらわあのデッキ
青空に映えるひまわり

しばらくすると霧は晴れ、真っ青な空が広がりました。まさに「さんふらわあ」が映える天候。

11時 売店でお土産を選ぶ

さんふらわあのお土産一例
ポップなデザインが良い

到着までの時間、売店でお土産をじっくり見ました。選んだのはこの2点。右はキャンディ缶です。デフォルメされたさんふらわあのイラストと、ポップな “sunflower” のフォントデザインが気に入りました。

Sunflower Cafe
SUNFLOWER CAFEのメニューボード

10時から11時30分までは、SUNFLOWER CAFEと称してケーキやお茶などが提供されていました。

写真を見ていてふと気づいたのですが、メニューボードの下に書いてある「カツゲン」ってなんだろう…調べてみたら、北海道限定で販売されている乳酸菌飲料のようですね。初めて知りました。次、北海道に行ったときは飲んでみよう。

カツゲン

【後日追記】北海道のアンテナショップで「カツゲン」を見かけたので買ってみました。この味は知ってる…! そうだ、子どもの頃よく飲んでいたヤクルトだ。

さんふらわあレストランの券売機
ランチの時間は短い

12時から12時30分までの短い間、レストランでは軽食が用意されます。メニューは「さんふらわあキーマカレー」と「天津丼」。どちらも500円です。

13時30分 苫小牧到着

さんふらわあが苫小牧に到着する
苫小牧の港に着岸

13時30分、長い航海を終えて「さんふらわあ さっぽろ」は苫小牧の港に到着しました。
乗客が接岸作業を見守ります。

苫小牧フェリーターミナルの下船通路
下船し、高速バスに乗り換えて札幌へ

下船後は苫小牧のフェリーターミナルから高速バスを利用して札幌まで向かいます。

16時 札幌駅到着

苫小牧から札幌までのバスの所要時間は2時間弱。そこまでが「パシフィック・ストーリー」の料金内です。

あとは小樽まで移動してホタテを食べたり、翌日からレンタカーを借りて富良野・美瑛・帯広まで足を伸ばして楽しんできました。それはさすがにこのサイトのテーマである「離島」の範疇を外れるので、省略します。
船はいいのかって? 船は洋上に浮かぶ「島」のようなものなので

今回利用したお得なチケット「パシフィック・ストーリー」

東京-札幌間のお得な連絡きっぷ「パシフィック・ストーリー」

「パシフィック・ストーリー」は、 東京 大洗の高速バス】+【 大洗 苫小牧のフェリー】+【 苫小牧 札幌の高速バス】が、片道最安値10,260円(2020年1月現在)から利用できるお得なチケットです。夕方便限定。東京または札幌周辺にお住まいでマイカーの持ち込みをしないのなら、こちらの利用をオススメします。

まずは電話で予約をし、バス会社の窓口でチケットを購入します。部屋のランクアップ料金は乗船当日窓口で別途支払います。

長距離フェリーに最強の酔い止め、その名はアネロン「ニスキャップ」

最後に長距離航路につきものの「船酔い」の話を。私自身は高速船の小刻みな揺れは大丈夫なのですが、フェリーのような大型船の緩慢な揺れはまだちょっと苦手です。一晩過ごす場合は念のために酔い止めを服用します。

一部ではきっとその名が知られているであろうアネロン「ニスキャップ」。いつもこれ一択です。小笠原航路の「おがさわら丸」や南北大東島航路の「だいとう」、横浜発着クルーズ乗船時にもお世話になりました。

乗り物酔いによく効きますが、かなりの眠気も誘います。逆に言えば夜もぐっすり眠れるので、慣れない浮寝の旅にはいいのかもしれません。

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